治療について

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鼻疾患領域

アレルギー性鼻炎に対しての鼻粘膜焼灼術(トリクロール酢酸による)

鼻粘膜焼灼術(トリクロール酢酸による)(年間平均60件以上)  局所麻酔の後、鼻の粘膜(下甲介)にトリクロール酢酸という化学薬品を塗ります。レーザーと同じような意味合いの処置ですが、 レーザーは出力や当て方によって焼き加減が異なり術者によって効果が異なりますが、この焼き方においてはかなり一定した焼き上がりと効果が得ら れる印象です。

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慢性副鼻腔炎に対してのマクロライド少量投与+漢方併用療法

エリスロシン  ルリッド  クラリスといったマクロライド系抗生剤を、感染症に対して一般的に使用する量の半量を2週間以上長期に渡って使用すると、 本来抗生剤の持っている抗菌作用以外の作用を発揮して、しだいに副鼻腔炎が治っていく治療法は全国の大学病院でも採用されてひろく行われている 日本独自の治療法で施設、患者さんの状態などで投与期間は異なりますが、おおむね3ヶ月くらいをひとつの治療単位とする大学が多いと思います。 しかしながら、少量とはいっても抗生剤ですから、耐性菌の誘導などの危険もあり、少しでも治療期間の短縮をはかる必要があります。辛夷清肺湯  葛根湯加川きゅう辛夷 荊芥連翹湯 などの漢方は本来の効果の意味がマクロライド少量投与と似ていますが、こういった漢方を併用することによって 治療効果を高め、自覚症状の早期改善と、抗生剤の投与期間の短縮が得られます。私としては3ヶ月平均の治療期間が約1ヶ月くらい短縮できる印象です。 抗生剤も、漢方も長期の投与においては肝機能の低下をきたすことがありますので、1ヶ月を超える投与となる場合なるべく1回は肝機能の検査をする ようにお勧めしております。(これはマクロライド単独の投与でも同様です)

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鼻咽腔炎(上咽頭炎)に対しての、塩化亜鉛による粘膜焼灼術

鼻咽腔炎(上咽頭炎)に対しての塩化亜鉛による粘膜焼灼術は、 非常に古くから行われてきた 原始的とも言える治療法ですが、 のどちんこの裏に塩化亜鉛という化学薬品を塗ります。 風邪の初期に鼻の裏が痛くなったとき即座にこの治療をすると風邪が早く治ります。 また、堀口申作先生が提唱されておりますが免疫調節作用を助ける働きがあるようで、 いろいろな病気が良くなる可能性を秘めているようです。
著書 Dr.堀口の「Bスポット療法」